トマティスとうつ病

フランスの耳鼻咽喉科の医師・トマティス博士が開発した音楽療法トマティスは「耳の調子を整える事」で「心も元気にできる」と世界中で注目されています。

なぜ、耳の調子を整えることが「心の元気」につながるのでしょうか?

「耳の不調」が「心の不調」に関係していることがあるからです。

例えば、音の高低が聞き分けられず、まるで耳にカーテンがかかっているかのように音が不明瞭に聞こえる人は、他人の言葉も「雑音」に聞こえます。

また私たちは音を、空気を伝わる振動(気導音)と骨を伝わる振動(骨導音)の両方で捉えていますが、このバランスが悪いと、まるで耳に水が詰まっているような聞こえ方になってしまい、とても他人とお喋りを楽しもうという気持ちにはなれません。

「他人の声」を聞くのがしんどくて、どんどん自分の内側にこもってしまいます。

他にも、脳のエネルギーになると言われる「高周波(高い音)」を受け付けない耳になっている人や、コミュニケーション能力に深く関わる「右耳」ではなく「左耳」が効き耳になっている人・・など、様々な耳のトラブルが「心の不調」に繋がりうるのです。

「耳のトラブル」を音楽療法でケアできるのですか?

音楽療法「トマティス・メソッド」では、骨導も響かせる特殊なヘッドフォンと音楽で、耳の骨や筋肉を動かし、耳の調子を整えていきます。

例えば私たちは肩の筋肉が凝り固まってしまうと、肩が上がらなくなりますよね?

それと同じように耳の筋肉も凝り固まると、うまく音を伝達できなくなります。その凝りを特殊なヘッドホンと音楽でもみほぐして、耳を変えようというわけです。